オペレーション技術開発

東京工業大学大学院を修了し、
2014年、新卒でAmazonへ。

蓑島勇太/Yuta Minoshima
オペレーション技術開発統括本部 コントロールズエンジニア。東京工業大学でロボット制御を専攻。同大学院で渋滞の解消手法を研究し、2014年にAmazonへ新卒入社。社内向けツール開発でソフトウェア開発の考え方やプログラミングスキル、プロジェクトマネジメント力を身につけ、フルフィルメントセンター(FC)に革新をもたらす、新しい設備や装置の制御システム開発、導入などに携わっている。

蓑島勇太
Amazonオリジナルのロボティクスや
物流制御システムなどを駆使して、
FCを進化させ、より良いサービスの実現へ。

My work

Amazonの企業理念を具現化するための
FCのKAIZENやイノベーションに携わっています。

Amazonに入社を決めたのは、「地球上で最もお客様を大切にする企業であること」という企業理念に惹かれたからです。以前からAmazon.co.jpのユーザーという立場から、困った時の相談窓口であるAmazonのカスタマーサービスの優れたお客様対応力や、何事においても徹底して顧客視点にこだわっているAmazonの姿勢やサービスに感心していました。実際の採用選考の面接でも、Amazonのエンジニアから「お客様のために何ができるか」を第一に考えているといった話を聞き、企業理念が本当に根付いていることを実感しました。そして、現在、私が所属しているオペレーション技術開発統括本部は、まさにお客様へより価値の高いサービスを提供するために立ち上がった新しい組織です。配送サービス向上に向けたフルフィルメントセンター(FC)の設備・装置の大きなKAIZEN(改善)や技術革新および導入を担っています。これに関して私は、技術革新に対応できる搬送設備の制御ソフトウェアをグローバルと連携しながら開発し、導入とテストを行っています。Amazon自身で開発し標準化することで、コストダウンが図れるだけでなく、不具合への対応などもスムーズになり、結果、お客様にとってより良いサービスを実現できるからです。

Good environment

カナダのエンジニアチームと共に
「世界初」の物流制御システムを導入しました。

Amazonに入社を決めた理由はもう一つあります。それは、スケールの大きな仕事ができること。Amazonは今や社会インフラと言ってもよいほど、多くの人の生活に欠かせなくなっているため、自分の仕事が社会を大きく変革することにつながるかもしれません。実際に直近の仕事では、これまでの物流倉庫の概念を覆す新しいFCの立ち上げに関わることができ、そこでは、Amazonが開発した最先端の物流制御システムを他国に先駆け初めて日本で導入するというプロジェクトを手がけました。これは、誰も想像していなかった配送方法を生み出す可能性を秘めた世界初の試みです。関連するシステムは、世界標準化を目的にカナダで開発が進められていたため、まず私がカナダに3ヶ月出張してシステム開発や導入準備を手伝い、次に日本で3ヶ月、来日したカナダのエンジニアチームと共に導入作業やテストを実施。他の国のエンジニアに、日本で求められるサービスのレベルや作業の細かさを理解してもらうのに苦労しましたが、グローバルのチームと協力・連携し、プロジェクトを成功に導き完遂させられたことは大きな自信になりました。

Message to students

Amazonで活躍できるのは、自ら考え、行動できる人。
機械、電気、ソフトウェアなど、専門分野は問いません。

私がプロジェクトで関わったFCは、最先端の物流制御システムの他に、Amazonオリジナルのロボティクスが日本で初めて導入されたという点でも、まさに歴史的なFCです。結果、これまでのFCと比較して、少ない人員であっても、多くの商品を扱えるようになったため、従来のFCオペレーションをよく知る人からは、「これは化け物だね」という驚きの言葉をかけられたこともあります。入社3年目でこれだけ大きなプロジェクトに関わり成果を残すことができたのは、上司が人材育成の観点で私の成長機会となるような業務内容を考慮しアサインしてくれたおかげだと思っています。もともと、私は機械系の専攻・出身で、プログラミングの知識やスキル、さらにはソフトウェア開発の経験なども全くありませんでした。そのような私は、Amazonに入社後2年間くらいは、社内で使用するプロジェクトマネジメントツールや各部署で使用される社内購買システム、FC内の作業効率化ツールなど、いくつものWEBアプリケーションツールの開発を担当。アプリケーション開発の場合は、自分がプログラミングしたものが、すぐに画面に反映されて結果がわかるため、PDCAを回しやすく、自分で何度もトライ&エラーを繰り返していく中で、開発に関する知識・技術が習得できました。また、そのツールシステムを使うであろうユーザーの視点に立って開発することの重要性も実際のシステム開発の経験を積む中で意識できたことです。私にとっては、これらの経験のすべてがソフトウェア開発の考え方や技術を身につける上で最良の教材であったと言えます。技術開発と聞くと、高い専門性が求められると思われるかもしれませんが、自分で調べたり、考えたりして行動できる人、さらにそこから自分の興味・関心・可能性を広げていくことが好きな人、大学の研究室などでPDCAサイクルを回すことが身についている人であれば機械、電気、ソフトウェアなど、専門分野を問わず活躍できると思います。